亡くなる前に銀行預金から引き出したら相続財産にならないのか

銀行口座は名義人が亡くなると預金が相続財産となるため一時的に凍結されてしまい、引き落としも入金も出来なくなってしまいますが、亡くなる前に銀行預金を引き出せば相続財産にならないのではないかと考える方もいるでしょう。
しかし、その考えは間違いです。gf0640255792l
名義人が亡くなる前に口座から預貯金を引き出しておけば、もちろん銀行での相続手続きは必要なくなりますが、その引き出した現金がそのまま相続財産扱いとなりますので、他の相続人の了承を得ずにそうした行為をしてしまうと、後々、遺産分割の際に揉める原因となってしまう可能性もあります。
また特に気を付けなければいけないのが相続税の申告が必要な場合です。
引き出した預貯金が相続財産にならないと思いこんで相続税の申告をしなかった場合、いわゆるタンス預金と呼ばれる財産隠しになってしまう可能性が高くなります。
亡くなった名義人の預貯金は、税務調査などでしっかりとチェックされており、大きな金額が動いていると詳しく調べられることもあります。
もちろん、引き出したお金が葬儀など故人のために使われたと証明できた場合には問題がありませんが、私利私欲のためだった場合は罰則もありますのでやめておきましょう。

Filed under: 未分類 — ゆめ 3:13 PM